ワキガ手術のリスク、後悔しないために

ワキガ手術のリスク、後悔しないために

ワキガ手術は一般的な消臭方法に比べると、一番確実で持続性の高い方法と言われています。

 

しかしワキガ手術にはリスクが伴う為、ワキガなら全員が必ず手術した方がいいとは限りません。
今はワキガ専用の優秀なデオドラント剤やクリームなども出ているので、まずはそういったものを使用して匂い対策をしてみるのも一つの手段です。

 

どうしても手術がしたい方に知っておいて欲しいのが、ワキガ手術をした後に効果を実感できるのは個人差があると言うことです。
一般的に手術をしたほうがいいと言われているワキガのレベルは中程度です。
これは、ワキの下にガーゼを2〜3分挟むとそのガーゼが臭うレベルのことを言います。

 

ワキガの原因はアポクリン腺で、これは2種類ある人間の汗腺の一つのことを言います。
臭いの原因物質がたくさん含まれ、わきの下、肛門周辺、乳輪など特定の部位に集中して存在し、思春期になって急速に発達します。
運動などをして汗をかくと、独特の匂いを発し始めるのはこのアポクリン腺が原因です。

 

ワキガ手術の最大のデメリットは傷跡が残ることです。
ワキガの原因であるアポクリン腺を、医師が目視しながら除去する方法を反転剪除法(はんてんせんじょほう)といいます。
これは、わきに3〜5cmメスを入れ皮膚をひっくり返し、直接目で確認しながらワキガの原因であるアポクリン汗腺をひとつひとつ切り取る方法です。
確実性が高く、一度でアポクリン腺を全て除去できるのが利点なのですが、脇を大きく切り開く為に跡が残ってしまうのです。

 

傷を小さくする術式もありますが、それではアポクリン腺を取り残してしまう可能性があり確実性が低いのです。
アポクリン腺を取り残すと匂いが消えない、もしくはワキガが再発する原因になってしまいます。

 

どうしても傷跡を残さないでワキガの手術をしたい場合は、レーザーやマイクロ波で汗腺を破壊する方法を選択するしかありません。
手術方法によって治療費にも大きな差がでますので、後悔しないためにも事前に医師とのカウンセリングをしっかりと行い自分が納得できる手術方法を選ぶ必要があります。
また生活習慣の改善によりワキガが軽減することもあります。

 

脂ものを控えたり、運動や半身浴などで身体の中の老廃物を排出するようにしましょう。